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低血圧を改善するためのセルフケアとは

男性/20代
2026/04/24

健診を受けると、必ず低血圧を指摘されます。とくに症状などはないのですが、血圧を正常値に近づけるためのセルフケアについて、アドバイスをお願いします。

この質問への回答

みんなの家庭の医学メディカルチーム

低血圧には明確な国際基準はありませんが、日本では一般的に収縮期血圧(上の血圧)が100mmHg未満を低血圧の目安とすることがあります。数値はあくまで目安で、立ちくらみやめまいなどの症状がある場合は、「低血圧症」と呼ばれて治療が必要になる場合があります。一方、無症状の場合は、とくに治療を必要としない場合も少なくありません。


低血圧には、体質によるもののほか、糖尿病や心疾患などの原因疾患があるもの、急に立ち上がったときなどに血圧が下がる起立性のものなどがあります。原因疾患がある場合は、その治療が必要になります。

日常生活でできる低血圧を改善するための対策としては、次のようなポイントが挙げられます。


●規則正しい食事と栄養バランス

1日3食をできるだけ決まった時間にとり、たんぱく質、炭水化物、脂肪、ビタミン、ミネラルなどの栄養素をまんべんなくとりましょう。

●十分な水分補給と適度な塩分

脱水が血圧低下につながることもあります。脱水を防ぐために十分な水分をとり、夏場などは必要に応じて適度な塩分摂取を行います。ただし、持病がある場合の塩分摂取は、事前に医師への確認が必要です。

●弾性ストッキングの活用

下肢に血液が滞ることを防ぎ、立ち上がった際のふらつき軽減に役立つことがあります。

●軽い運動の習慣化

ウォーキングや階段昇降などで下肢の筋肉を使うことで、血流を改善する効果が期待できます。無理のない範囲で継続することが大切です。


セルフケアを行っても改善しない場合や、めまいや動悸、胸痛などの症状があらわれた場合は、かかりつけ医や内科を受診して医師に相談されることをおすすめします。原因疾患の有無を確認することが重要です。


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