登山中に息切れがするようになった。受診が必要?
趣味の登山で、最近、息切れを覚えるようになりました。軽めのトレッキングでも息切れを感じます。老後もずっと登山を続けたいので、改善をしたいのですが、受診をしたほうがよいでしょうか?
この質問への回答
みんなの家庭の医学メディカルチーム
登山は、上り下りのある道を長時間歩く有酸素運動といえます。一般的に中強度〜高強度の運動で、心臓や肺にも負荷がかかります。慣れている程度や体力によっては、息切れや筋肉疲労が生じることがあります。
一般的に息切れは、からだに十分な酸素が取り込めない場合や、取り込んだ酸素をからだのすみずみまで運ぶことができないときなどに起きる症状です。運動負荷によって起きるものだけではなく、肺や気管支、心臓に問題がある場合、貧血、発熱や脱水などの全身症状や心理的なストレスなどが原因となる場合もあります。
まずは、息切れが登山中だけなのか、下山後や日常生活でも起きるのかを確認されることが大切です。登山のあと、しばらく休めばすぐに回復するのであれば、運動負荷による生理的な息切れであることも少なくありません。
一方、息切れの回数が増えている、回復が遅くなった、日常生活でも息切れするような場合は、心臓や肺などの病気が隠れていないかを確認するために、内科や循環器内科、呼吸器内科を受診して相談されることをおすすめします。とくに症状が強くなったり、強い胸の痛みや圧迫感、強い動悸、めまい、発熱、咳や痰など、ほかの症状がある場合は早めの受診が必要です。
受診の前には、以下について確認しておくと、診断の際に役立ちます。
●息切れはいつ頃から起きているか
●以前よりひどくなっているか
●急に起こるのか、徐々に起こるのか
●ほかの症状はないか

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