足の小指にくり返しできるウオノメ。再発を防ぐには?
足の小指にウオノメができるので市販のスピール膏で対処していますが、時間が経つとまたできてしまいます。再発を防ぐ方法があれば教えてください。
この質問への回答
みんなの家庭の医学メディカルチーム
ウオノメ(鶏眼)は、おもに強い圧力や摩擦がくり返し同じ部分にかかってしまうことで起こります。
一般的な要因として、足に合っていない靴、歩き方の癖(外側に重心がかかる、つま先に力が入るなど)、加齢による脂肪組織の減少などさまざまです。
再発を防ぐためのセルフケアとしては、靴や歩き方など原因となっている要素を改善することが大切です。
まずは、足に合った靴選びが重要です。つま先が細い靴や、幅の狭い靴は小指への圧が強くなりやすいため避けるとよいでしょう。また、自身の足に合う靴選びのために、シューフィッターなど靴の専門家がいる販売店で足の形やサイズを測定してもらい、靴やインソールなどを選ぶと安心です。市販の保護パッドなどで局所への刺激を少なくすることも、痛みの緩和や再発予防に有効です。
長時間の歩行や立位のあとは足を休ませ、足湯やストレッチ、角質の保湿などのフットケアを心がけるとよいでしょう。
小さいウオノメであれば、市販のスピール膏(サリチル酸ばんそうこう)などで軟化させて取り除ける場合もあります。ただし、ばんそうこうが大きすぎたりずれたりすると、正常な皮膚まで傷めてしまうことがあります。さらに、過度な自己処置は傷がつきやすく感染リスクにもつながるため注意が必要です。また、糖尿病や末梢の血流障害がある場合は使用を避けてください。
一方、ほかの皮膚疾患との区別がつきにくく、ウオノメではない可能性もあるため、症状が続く場合には皮膚科への相談をおすすめします。
皮膚科におけるウオノメの治療は、芯となっている「め(角質柱)」の部分を専用の機器で取り除く外科的治療が一般的です。角質柱が残ると再発しやすいため、根本部分まで丁寧に除去します。角質柱が非常に硬い場合などは、事前にサリチル酸含有ばんそうこうを数日間貼り、角質をやわらかくしてから処置を行うこともあります。
歩き方が要因となっている場合は、必要に応じて、理学療法士などによる歩行の評価や相談を受けると、根本的な改善につながることがあります。

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