上司のきつい対応に体がこわばる
職場の上司との関係がつらく、私にだけ特に冷たく、必要以上にきつい言い方をされることが続いています。顔を見るだけで強い緊張や体のこわばりを感じ、毎日気持ちが落ち着かず、この状態で仕事を続けるのが不安です。ただ、上司が数カ月後に異動予定と聞いており、それまでは何とか続けたいと思っています。この期間をどう乗り切ればよいでしょうか。
この質問への回答
みんなの家庭の医学メディカルチーム
職場で上司との関係がうまくいかないと、日々の業務そのものが負担に感じられ、つらい気持ちを抱えながら仕事を続けることになってしまいますよね。
先の見通しが持てることは一つの救いになるものの、「顔を見るだけで体がこわばるほどの強い緊張を感じる」といった状況は、大変つらい状況と思います。ここでは、心の持ち方や対処方法などについて、いくつか整理してみたいと思います。
職場には、性格・価値観・年代・コミュニケーションのスタイルなど、あらゆる面で異なる多様な人が集まっています。そのため、お互いに合う・合わないと感じる相手がいることは自然なことであり、完全に避けることは難しいといえるでしょう。
しかし、長い職業人生を考えると、必ずしも理想的な人間関係のなかで働けるわけではなく、苦手な相手と共に働かなければならない状況も多々あることでしょう。こうした経験は、今後のキャリアにおいて、苦手な相手とどのように距離を取りつつ働くかを学ぶ、貴重な機会にもなり得ます。つらい経験ではありますが、この状況をどう乗り越えるかを学ぶことで、将来、同様な状況での対処力が身につくという側面もあるといえます。
もし「あと少し自身で対処したい」と考える場合は、相手の言動を中心に状況を捉えるのではなく、「自分の軸」を意識することが一つの手がかりになります。
たとえば、「相手があいさつしない」「自分にだけ冷たい気がする」というように、相手の言動に注目し、それに一喜一憂してしまうと、常に自分が相手の反応に振り回されているという感覚になり、ストレスが蓄積しやすくなります。
これに対して、相手との距離を少しとって「外側から眺めるように観察する」視点を持つという方法があります。
たとえば、「今日も同じ対応をしているな」「いつも通りの振る舞いだな」と、良い悪いではなく、淡々と捉えてみるのです。こうした俯瞰的な視点を持つことで、相手の態度に振り回されにくくなり、「状況をコントロールしているのは自分」という感覚を持ちやすくなります。そうすることで、心の安定につながる場合があります。
ただし、心身への負担が大きい場合や業務に支障が出ている場合は、無理をせず、さらに上の管理者や社内の相談窓口に相談することも大切です。

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