赤ちゃんの歯ぎしり、何か対策をとるべき?
2025/12/04
8カ月になる娘について、乳歯が生えてきてから歯ぎしりをするようになったことが気になっています。このまま癖になってしまわないように、何か対策をとったほうがよいですか?
この質問への回答
みんなの家庭の医学メディカルチーム
赤ちゃんの歯ぎしりは、乳歯が生えてくる時期によく見られる自然な現象です。多くの場合は一時的なのものであるため、対策や治療は必要ないケースがほとんどです。原因として、歯が生えてくる頃に歯の周りの粘膜が少し固くなってむずがゆくなること、また顎の動きの練習のためとも考えられています。
気になる場合は、持ちやすい形の歯固めを与えることも有効です。歯固めを噛むことで、むずがゆさをやわらげることが可能です。また、お子さまがいやがらなければ、湿らせたガーゼで歯ぐきをやさしくマッサージしてもよいでしょう。口の中のケアに慣れさせることで、歯みがきを始める前の練習にもつながるためおすすめです。
一方、歯ぎしりが長期間(数カ月以上)続く、歯がすり減っている・欠けている、顎や顔に痛みがある、噛み合わせの異常が疑われるような場合は、小児科を受診して医師に相談されるとよいでしょう。

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