血液型のRh(+)と(-) 、どこで調べられる?

2025/07/18
血液型にはRh(+)とRh(-)があると聞きました。どこに行けば調べられますか。
この質問への回答
保健同人フロンティアメディカルチーム
血液型がRh(+)かRh(-)を調べるには、血液検査が必要です。治療目的ではない血液型検査は、健康保険の適用外のため全額自費となりますが、医療機関で調べることは可能です。
また、日本赤十字社の血液センターでは、初めて献血する人を対象に血液型判定検査を行っています。献血を通じてRh血液型を知ることができますが、献血はあくまで他者を助けるための行為であり、血液型を知ることが主な目的ではありません。
血液型にはABO血液型とRh血液型があります。Rh血液型には多くの抗原がありますが、D抗原がある場合をRh陽性:Rh(+)、D抗原がない場合をRh陰性:Rh(-)といいます。
Rh血液型もABO血液型同様、輸血をするうえで非常に重要な血液型で、同じRh血液型同士で輸血を行うことが大原則となります。
Rh(-)の占める割合は人種によって異なり、日本人の多くはRh(+)で、Rh(-)は0.5%程度と少なくなっています。


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