上司に業務分担の相談をうまく伝えるには

業務量が大変多い中で、お仕事と向き合い必死に努力をされてきたことと思います。しかし、仕事への支障や体調への影響も出ているのですね。

やはり、このまま一人で抱え込まず、上司への相談が必要な状況だと思います。どのように伝えていけばよいか、一緒に考えていきましょう。

まず落ち着いて話し合える時間と場所を確保することが大切です。上司が忙しい場合、業務の合間に立ち話をするような形は避けた方が良いでしょう。「相談したいことがあるので時間を取っていただきたい」と伝え、きちんと相談の場を設けてもらうことをお勧めします。

相談の際には、①起きている事実を数字などを使って的確に伝え理解してもらうこと、②その際に感情を入れないように注意すること、③前向きな気持ちを持って希望を伝えること、が重要だと考えられています。

また、実際に相談の場では、緊張して言いたいことがうまく伝えられないこともあります。できるだけしっかりと伝えられるよう、事前に内容をメモなどにまとめておく、声に出して練習してみることも効果的です。

また、体調不良が長引く時には医療機関の受診もご検討くださいね。