人食いバクテリアの初期症状

2024/07/20
患者数が増えているという溶連菌(人食いバクテリア)は、急激に症状が悪化するとのことですが、この症状が現れたらすぐに受診が必要という目安はありますか?
この質問への回答
保健同人フロンティアメディカルチーム
人食いバクテリアとは、「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」の別名です。
感染は、飛沫(せきやくしゃみ)や接触によって起こります。上気道や皮膚などの傷からの感染では、ご自身でも気づかないほどの小さな傷から菌が入り込んでしまうこともあるようです。そのほか、感染経路が不明な場合もあり、なぜ劇症化するのかもまだ解明されていません。
劇症型溶血性レンサ球菌感染症は、発熱やのどの痛みなど「かぜ」のような症状、手足の痛みや腫れなどの初期症状から、数十時間以内に急速かつ劇的に症状が悪化し、多臓器不全や筋肉周辺組織の壊死などが生じることがあります。死亡率は30%とされており、生命にかかわることもありますので、早期発見・早期治療が大切です。
受診の目安として、呼吸が苦しい、荒くなるなどのかぜ症状の悪化、手足の痛み(疼痛)や「傷口」に腫れ・膿がある、発熱がみられるなど、症状の急激な悪化がありましたら、早急に医療機関を受診することです。。
劇症型溶血性レンサ球菌感染症にかからないようにするために、手洗いやうがい、マスク着用といった一般的な感染予防を行うことが大切です。また、バランスの良い食事や十分な休息を心がけ、免疫を低下させないようにしましょう。


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