熱に弱いビタミンC。温かい飲み物に入れてよい？

ビタミンCは抗酸化作用、皮膚や血管を丈夫に保つなどの働きをもつビタミンです。水に溶けやすく、熱に弱い性質があることから、調理過程において食品に含まれるビタミンCの損失は否めません。

ふだんの食生活で不足を感じているようであれば、粉末のものを利用してビタミンCを補うのも1つの方法です。熱に弱い性質をもつものの温かい飲み物に入れたときにまったく効力がなくなってしまうというわけではありません。また、常用する場合は、多少の損失があったとしても１日の必要量は確保できると思います。

ふだんほかのサプリメントなどをご利用の場合は、重複してビタミンCを摂取してしまう可能性もあり得るので、利用時はよくご確認のうえ、過剰摂取にならないように配慮いただければと思います。