Question

過干渉の母との関係で情緒不安定に

自分の母親は子どもの頃からあらゆることに口を出すタイプで、ほぼ逆らうことなく過ごしてきました。私は来年結婚を控えていて、それにも母が思い通りにしようとするため、今後は婚約者とともに進めることにしました。一方でこれまで母に依存していた部分が大きく、最近は不安が増し、落ち込んだり、気持ちが落ちつかなくなるなど、情緒不安定になっています。

男性/20代

2024/02/25

Answer

お母さまはご相談者が子どもの頃から指示的にアドバイスされることが多かったのかもしれません。それは親心として、子のことを心配するあまりの行動だったかもしれませんが、結果的にご相談者が自分に自信を持って行動することにはつながりにくかったのではないかと思います。

それは、どちらが悪いということではなく、母子のつながりが強かったがゆえの、またお互いの性格も左右しての、必然的な流れだったのかもしれません。しかし、親子関係はお互いに年齢を重ねて成長していくごとに、少しずつ変化していくものではないかと思います。少しずつお互いに適度な距離をとり、それぞれの新たなステージへと進まれる段階にきているのかもしれません。


いままでの関係性をすぐに変えることは難しいものです。今はまだお互いの関係に不安を抱えても仕方ないと思いますが、これからは結婚される方と一緒に少しずつ、焦らずに、自信を持って行動されるとよいでしょう。

もし、不安や気分の落ち込みが強く、ご自身でコントロールすることが難しいと感じるのであれば、一度心療内科などで相談してみるのも1つかと思います。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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