母指CM関節症。手術以外を希望する場合は?

女性/50代
2024/02/21

整形外科で母指CM関節症と診断され、痛みが強い場合には手術をすすめられました。手の親指の痛みは耐えられないほどではないので、できれば手術は避けたいです。医師はやや相談しづらい雰囲気があり、手の治療に強いほかの医療機関へ行くか迷っています。

この質問への回答

保健同人フロンティアメディカルチーム

一般的な母指CM関節症(手の親指の変形関節症)の治療は、消炎鎮痛剤入りの貼り薬、関節保護の装具などを使って動きを制限する方法があります。それでも痛みが緩和されない場合には、痛み止めの内服や関節内に注射をすることもあります。

また、痛みの強さや、関節の変形の状態によっては、関節を固定するなどの手術をすすめられることもありますが、手術を適応するかどうかについては、医師の判断によります。


手の治療を専門に行っている医師は、日本手外科学会専門医となります。

担当医とコミュニケーションがとりづらいような場合は、ご相談者から積極的に質問されるなど、事前に質問を準備して、今後ほかに治療の選択肢があるのか、手術のほうが適しているのか、手術を受けた場合に術後に予測されることなどについてよく相談してみる方法も1つだと思います。

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