Question
ひざの裏がこわばって痛くて動けないときも
立つときなどにひざの裏がこわばるような感じになり、痛くて動けないときがあります。しばらくすると痛みは治まるものの、この症状が起こる頻度が増えています。受診したほうがよいでしょうか?
男性/50代
2024/02/07
Answer
一定の動作が続いたあとで、ひざ裏の症状が起こっている場合は、整形外科の範囲で問題がないかどうかを整形外科で診ていただくとよいでしょう。受診の目安は、しびれや痛みが続く、痛くなる頻度が増えてきている、生活に支障を感じる場合です。
また、ふくらはぎがつるのは「こむら返り」とも呼ばれ、誰でも一度くらいは経験している症状です。腰の疾患、脱水や下痢による水・電解質の問題、降圧剤などの一部の薬剤などが原因のこともありますが、大部分は心配のない良性のものです。
頻繁に起こる場合は、念のため、受診なさるとよいでしょう。
対処法としては、筋肉を伸ばすストレッチが有効です。夜間にこむら返りが起きたら、座った姿勢で足の指をすね側に反り返し、アキレス腱とふくらはぎの筋肉を伸ばすようにしてください。慌てずに十分に伸ばし、痛みが和らいだら、ふくらはぎをマッサージして血行を促しましょう。
予防のためにも、寝る前にアキレス腱を伸ばす、ひざの曲げ伸ばし、足首を回すなどの軽い運動を行うとよいでしょう。
回答者
保健同人フロンティアメディカルチーム
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