Question

尿検査で尿たんぱくが陽性(+)に。何が原因は?

健康診断の尿検査で、尿たんぱくが初めて陽性(+)の結果でした。標準体型で喫煙や飲酒の習慣はないものの、最近は多忙で日々のストレスは強いほうだと思います。陽性の原因としてどのようなことが考えられますか?

女性/30代

2023/12/01

Answer

尿検査は腎臓や尿路の状態を確認するために行われます。心身の疲れなどによる生理的なたんぱく尿(一過性にみられるたんぱく尿)は健診などでよくみられます。このほか、尿たんぱくの出やすい日常の要因として、以下のことが挙げられています。


●高たんぱくの食事が続いている。

●過剰なストレスを抱えている。

●検査前に激しい運動をしたり、強く興奮したりした。

●38℃以上の高熱が出た。

●ひどい便秘がある。

●妊娠中である。


これらが原因の場合には、その状態から脱すれば、数値は改善されることが多いです。

ご相談者は、生活習慣などにも気を配り、健康に過ごされている様子ですが、日常的にストレスを強く感じているとのことで、ご自身にとって心地よい時間を持つなどストレス解消を心がけるとよいでしょう。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

\ アンケートに答えて健康相談を無料体験 /

関連するキーワード

蛋白尿
本サービスに掲載される情報は、医師および医療専門職等の監修の元、制作しております。監修者一覧および元となる情報はこちらからご参照ください。
みんなの家庭の医学 アプリイメージ
アプリでも

みんなの家庭の医学

歩数ゲームやデイリーアドバイス、無料健康相談が利用可能

QRコード

※ご所属先が本サービスを契約いただいている場合のみご利用いただけます。