食後に飲む薬、食事しないときは不要？

原則としては、食事をしなかった場合でも薬を飲む必要があります。一般的に食後に薬を飲むのは、胃に対する負担を軽くするためです。食事が難しい場合でも、少し何かを食べてから飲むことをおすすめします。そして、水分を多めにとるようにしましょう。

とくに鎮静剤など胃を荒らしやすい薬を飲む場合や、胃の弱い方は、注意が必要です。食事が不規則な方は、薬を受けとる際に、医師や薬剤師に相談するとよいでしょう。

なお、糖尿病などの場合は、食事の有無によって服用できないこともあります。事前に主治医に必ず確認しておくことをおすすめします。