Question

脳に見つかった嚢胞性病変とは?

脳ドックを受診したところ、小脳の付近に嚢胞性病変が見つかりました。医師からは、特に症状もなく、当面は経過観察でよいと診断されましたが、嚢胞性病変とはどのようなものでしょうか?

女性/50代

2023/10/01

Answer

嚢胞(のうほう)とは、からだの組織に“液体や気体がたまった状態”のものです。原因として、先天性異常や炎症、腫瘍などがあります。

頭の嚢胞性病変では、内部に液体が貯留し、通常は先天性と考えられます。症状は、嚢胞が接する脳や神経への圧迫症状、嚢胞が大きくなることによる頭痛やけいれんなどがあります。嚢胞が発生する部位により、特徴的な症状が出現することもあります。


小脳や、小脳に接する橋(脳幹の一部で中脳と延髄に挟まれた部分)は嚢胞性病変の好発する部位になります。診断にはMRI検査が行われますが、造影CT検査をすることもあります。症状がある場合は、手術を含めた治療が検討されます。症状がない場合は経過観察となります。

今回の検査結果は経過観察でしたが、もし頭痛などの症状がある場合には、受診のうえ、症状や治療について医師とよく相談されることをおすすめします。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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