こんにゃくを食べすぎることの弊害は

2021/12/21
便秘予防にこんにゃくを毎日食べています。食べすぎによる弊害はありますか。
この質問への回答
保健同人フロンティアメディカルチーム
こんにゃくは腸内細菌によって大腸で分解され、分解物が適度に腸壁を刺激して腸のぜん動運動を活発にします。便量は増やしませんが、便秘防止に有効です。
なお、こんにゃくに含まれる水溶性食物繊維は、人間の消化酵素では消化できないため、とりすぎると下痢の原因になります。また、胃の中でとどまっている時間が長いので、胃に負担がかかる場合があります。
また、こんにゃくは水分が97%で、たんぱく質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルなどをあまり含まない食品です。こればかり食べていると、栄養素不足が心配です。食材の一つとして、食事に上手にとり入れるとよいでしょう。


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