大腸内視鏡検査前日の食事の注意点

大腸内視鏡検査は、内視鏡を肛門から挿入し、大腸と小腸の一部を観察します。この検査を行うためには、腸の中を空にする必要があります。

前日に下剤の服用などを指示されますが、食事については、繊維が多いものを避ける、野菜を抜いた食事にする、検査前日の夕食を軽くするなど、病院によって指示はさまざまです。病院から渡されている説明書をよく確認し、指示に従うようにしましょう。

一般的には、腸に残りにくく消化のよい食品をとり、繊維質の多い食品は避けるように指示されます。野菜、きのこ、海藻、いも類、豆類は、繊維が多い食品です。

通常21時以降は食事をしないように指示されますが、水分はとることができます。飲み物は、牛乳や、野菜や果物のジュースは避け、水、無糖のお茶などにしましょう。

不明な点は、検査を受ける医療機関に確認しましょう。