心電図検査で「非特異的ST-T波変化」の判定に

女性/50代
2023/05/10

健康診断の心電図検査の項目が要精密検査の結果でした。判定には「非特異的ST-T波変化」とあり、今後はどのようにしたらよいでしょうか?

この質問への回答

保健同人フロンティアメディカルチーム

心臓の筋肉への酸素の供給が不十分になったり、心臓の壁の肥大があることでST-T波が起こる場合を「特異性ST-T波変化」といいます。一方で、原因不明のST-T波変化がみられる場合を「非特異的ST-T波変化」と称します。

「非特異的ST-T波変化」であれば、経過観察で問題がないことが多いのですが、心電図上だけでは「特異性」か「非特異性」かの区別がつきにくい場合があるので、精密検査がすすめられることが一般的です。


受診先としては、循環器内科が適切です。なお、あらかじめ受診先の医療機関に、紹介状や予約の有無などを確認されることをおすすめします。また受診の際は、健診結果票をお持ちになるとよいでしょう。

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