Question

妊婦健診で採血後の腕の突っ張りが気になる

妊娠11週ですが、気になることがあります。1つは、採血後の腕の突っ張りです。3日前の妊婦健診で血液検査がありました。時々、針を抜いた辺りが突っ張ります。放っておけば治るでしょうか? もう1つは、健診結果についてです。会社の定期健診の結果は、LDLコレステロールと中性脂肪が基準値より低く、ともに経過観察となっており、胎児に影響がないか少し気をもんでいます。

女性/30代

2023/01/10

Answer

妊娠11週で、3日前の妊婦健診時の採血後、時々針を抜いた辺りが突っ張る症状があるとのこと。また、定期健康診断の脂質の検査項目が基準値を外れ、胎児への影響がないか気になったのですね。


まず、妊婦健診時の採血後、時々針を抜いたあたりが突っ張る症状については、採血した箇所の見た目の変化はありませんか。典型的には、腫れ、発赤、皮内出血(濃い赤や紫、青味がかった皮膚の色)などです。このような症状が一緒にみられる場合は、速やかに妊婦健診を受けた産科医療機関へ連絡しましょう。このような症状を伴わず、突っ張る感じだけの場合も、妊婦健診を受けた産科医療機関へ連絡をとることがすすめられます。いずれにしても採血という医療行為後の症状なので、処置を受けた医療機関へ連絡をとり、対処の指示を仰ぐことが原則です。

腕にも末梢神経があり、その走行の具合は個人差があります。採血時は末梢神経を触らないよう細心の注意を払いますが、完全に避けることは困難で、例えば、注射針が少し末梢神経に触れて影響を受けるようなこともあります。仮に末梢神経に影響があったとしても、神経はゆっくりですが回復するので、通常、経過をみるなどで症状は軽快します。


定期健診の結果について、母体の栄養管理は胎児の発育に影響し、とても大切なことなので、気になるのも無理のないことです。一方、母体の栄養の評価は、今回所見のあった脂質だけで評価することはなく、血液一般、血漿たんぱくなどほかの項目も含め、全体として評価します。また、妊娠中は生理的に循環血液量が増加するので、血液検査の結果にも多少の影響があり、ヘモグロビン値など貧血に関係する数値が低くなることはよくみられます。

妊娠中は生理的なからだの変化があるので、健康診断などの結果で気になることがあるときは、その結果を持参し、産科の担当医へ相談されると安心でしょう。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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