Question

受験生なのにスマホばかりで勉強しない子どもにイライラ

受験を控えた中学3年生の息子がいます。受験が迫った今も気づくとスマホをいじっていて勉強に集中できていないことが多く、注意すると激しく言い返されるので見て見ぬふりをしています。でも、そんな息子を見ているとこちらもイライラしてつい何か言いたくなります。何も言わないのが一番でしょうか?

女性/40代

2022/12/20

Answer

高校受験の時期は、お子さんの思春期にも重なる時期であり、普段からどう接するのがよいか悩まれる親御さんも多いことと思います。言わないほうがよいと思っていても、お子さんの態度や勉強姿勢を見ていると、つい言いたくなってしまうのはどの親御さんも同じではないでしょうか。


小学生の頃であれば、親の意見を素直に聞いてくれるお子さんもいるでしょう。中学生の頃になると自我がより発達して自分の意見をはっきりと持つようになるので、親の注意を疎ましく感じて反発する場合も出てくるかと思いますが、それはとても健全な発達過程です。

しかし親として何も言わないのは不安もあり、何よりこのままの状態でよいのかと心配になりますよね。大切なことは、お子さんのそのときの状態を見て、常にその状態であるように決めつけてしまわないことではないかと思います。


受験が迫り、一番焦りを感じているのは、他でもないお子さん自身でしょう。それでもその焦りが余計に集中力を欠き、ついスマホに手が伸びてしまうことはよくあることだと思います。そのようなときこそ、お子さんの焦る気持ちをほぐし、少しでもリラックスできるように声をかけてあげることができるとよいのではないでしょうか。

「またスマホばかり見て!」ではなく「調子はどう?」「元気ないみたいだけど大丈夫?」と気遣う言葉をかけ(本当は「集中できていないようだけど」と言いたいところを抑えて)、お子さんが不安な気持ちを少しでも吐き出せるように配慮してあげてください。


親御さんが勉強をさせようとしているのではなく、体調や気持ちを慮っていることが伝われば、お子さんはより安心して受験に向けて今後のことが考えられるようになるのではないかと思います。それでも、お子さんの様子が変わらないこともあるかもしれませんが、気持ちが伝わっていれば自然と心の中でエネルギーは湧き、お子さんのやる気につながっていくことと思います。


イライラが募り、感情的に怒ってしまいそうなときは、ご相談者自身のストレスがたまっていると捉えて、お子さんのことを考える時間から少し離れて、リラックスできる時間をご自分のためにつくってみようと試みることも大切ではないかと思います。


受験は親子ともにストレスのたまりやすいイベントではありますが、心身ともに健やかな状態で最後まで乗り切れるよう、親子のコミュニケーションとお互いの息抜きの時間も大切にしていただきたいと思います。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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