eGFRの数値が低い

男性/50代
2022/11/30

毎年の健診で、ここ3年ほどeGFRの数値が低い結果が出ています。数値は59~60を行ったりきたりです。日々の生活で改善できる方法はありますか?

この質問への回答

保健同人フロンティアメディカルチーム

eGFRは腎機能を示す検査です。基準値は60以上で、これを下回って3カ月以上続いた場合は、慢性腎臓病(CKD)の可能性があります。ただし、eGFRの数値だけで腎臓の障害を測ることはできないため、疑わしい場合はさらに検査が必要です。シスタチンC、尿たんぱくや尿潜血、腎臓エコーなど複数の検査を行って総合的に診断されます。


ご相談者はここ3年間、59~60ということで、正常値のギリギリまたは下回っている状態なので、いちど受診して詳しい検査を受けてはいかがでしょうか。腎臓は沈黙の臓器ともいわれ、たとえ何らかの障害を受けていても自覚症状はほとんど出てこないため、必要な治療が遅れがちだからです。受診先は、腎臓内科、泌尿器科などですが、受診前に健診の結果を伝えて、詳しい検査ができる施設かどうかをご確認ください。


なお、基本的に慢性腎臓病の発症は、肥満、運動不足、飲酒、喫煙、ストレス、塩分摂取過多などの生活習慣が大きく関係します。糖尿病などの持病がある方も要注意です。食生活で意外に見落としがちなのが塩分のとりすぎで、男性で1日8g未満、女性で7g未満が目標です。日常の食生活で減塩を進めるためには、調味料を減塩にする(減塩しょう油や減塩みそなどを使用)/素材の味やだしのうま味を生かす/レモンや酢、香辛料で味付けを工夫する/めん類の汁は飲まない/調味料は食品に直接かけず小皿に入れてつける、などから始めてみましょう。習慣として続けていくことが大切です。

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