Question

骨折で固定中の部位が内出血。すぐに固定具を外すべき?

1カ月ほど前に足首を骨折し、シーネ(副木)で固定しています。ところが昨夜、足の甲が内出血していることに気づき、このまま様子をみても大丈夫なのかと思案しています。次回の診察は4週間後で、そのときにシーネを外す予定ですが、受診を早めたほうがよいでしょうか?


女性/60代

2022/11/10

Answer

内出血のおもな原因として、①打撲や圧迫などの外傷、②薬物の副作用、③全身的な疾患や血液の凝集機能(固まりやすさ)の低下、④加齢による影響などが挙げられます。


一般的に、骨折から数日後に内出血がみられることは珍しくありませんが、今回の場合では受傷からすでに1カ月後が経過しており、骨折による影響とは考えにくいです。シーネによる固定状況や、外出時の靴などほかに思い当たる節がなく、内出血した部分に特に力が加わる要因もないのであれば、①以外の原因を疑うことになります。


内服中の薬や内科的な病気が影響している場合には、鼻出血、歯磨きときの出血など他の部位からも出血しやすくなります。こうした心当たりがあれば、治療中の医療機関に直接ご相談ください。

一方、加齢の場合は年齢とともに皮膚や血管が弱くなるため、明らかな原因がなくても内出血しやすくなります。特に治療はいらないため、経過をみるのが一般的です。


骨折時など足を動かせないことが理由で起こるおもな症状は「むくみ」であり、内出血が現れることはあまりないように思います。内出血の範囲が広くなる、痛みが強くなるといった症状の悪化がなければ、次回の診察まで様子をみてもよいと考えます。その間は足を高くして休む、痛みが出ない程度に足の指先を動かすなど、回復のためのリハビリに努めましょう。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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