Question

超音波検査の目的

超音波(エコー)検査では、どのようなことがわかるのですか。

男性/40代

2021/12/21

Answer

人には聞こえない高い周波数を「超音波」といいます。超音波検査は、一定方向に直進して、何かにぶつかると反射するという超音波の特性を利用するもので、臓器や組織の状態を画像化し、病気の診断を行います。


肝臓や胆のう、膵(すい)臓、腎臓、膀胱(ぼうこう)、子宮、卵巣、甲状腺、乳腺、心臓、血管などの形態や動き、腫瘍や炎症、ポリープや結石の有無、その大きさや深さ、血流などを調べることができます。一方、超音波は液体や固体を透過しやすい性質をもつため、水分が少なく空気が多い臓器である肺や胃、腸などは観察しにくいといわれています。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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