継子と姑にばかにされ、何もかも嫌に……
5年前に、子持ちの夫と結婚しました。今、子どもは高校生で、進路に向けての不安があるのか、何かと私をばかにしたような言動をくり返しています。進路が決まれば落ち着くと思い、こちらも受け止めて我慢していますが、姑も夫がいないと嫌みを言ったりばかにしてきます。夫にそのことを相談したことがありますが、愚痴を言うなと言われてしまいました。もう何もかもが嫌になっています。
女性/30代
2022/07/16
6年前に子どもがいるご主人と結婚なさったのですね。この5年間は家族の絆を深めようと、さまざまな努力を重ねた日々だったことでしょう。家族として新たな関係を築いていくのはそう簡単なものではなく、人知れず苦労したこともあったのではとお察しします。
今、お子さんが進路についての悩みを抱えられているとのこと。その不安からか、ご相談者をばかにしたような言動をくり返し、加えてお姑さんも夫がいないと嫌味を言い、ばかにしてくるとのこと。自尊心が傷つくことで、悲しい思いをされているのではありませんか。我慢しつづけるのも、限界がありますよね。家庭のなかのことで、こころの距離を取るのもむずかしいでしょう。今は抑えられていても、だんだん風船のようにふくらんで破裂してしまうような状況に陥ってしまいかねません。何もかも嫌になってしまうのは、無理もないように感じました。
また、夫に相談しても受け止めてもらえないとなると、なお八方ふさがりに感じてしまいますね。子どもは今、多感な時期で進路が決まれば、気持ちが落ち着く可能性があるものの、ご相談者は先の見えない状況に気の持ちようがむずかしいように思います。
ここは夫に動いてもらう必要があるのではないでしょうか。夫に子どもと2人でゆっくり話す時間をとってもらい、進路についての不安や感じていることをやりとりしてもらうことが大切なのではと思います。父親だからこそ、子どもと話し合えることもあると思われ、夫も父親として、わが子が抱えている悩みを受け止めることは大切でしょう。
改めて、夫につらさを感じていることを話してみてはいかがでしょうか。愚痴として受け止められないよう、不満というよりも血はつながっていないけれども、母親として悩んでいること、そしてつらい気持ちでいることに焦点を当てて、再度伝えてみてくださいね。姑のことついても同様に、悩みとして夫に伝えてみてはと思います。1人で我慢して抱え込まず、夫に共有してもらってくださいね。
ときには1人で過ごす時間を見つけて気分転換をしたり、少し家庭のことと距離をおく時間をつくることも大切かもしれません。自分をいたわる時間を持つことも、日々の生活を過ごしていくうえでのエネルギー源になり、必要なことだと思います。
疲れてエネルギー切れにならないように、自分を大切にする時間も意識してもつようにしてくださいね。
回答者
保健同人フロンティアメディカルチーム
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