熱中症予防に牛乳は有効？

熱中症を予防するには、普段から適正に水分を補給し、脱水を防ぐことが大切です。その点、牛乳は水分が補給できるほか、三大栄養素に加え、ビタミンやミネラルも豊富に含まれており、栄養補給にも適した食品といえます。

ただし、飲みすぎは、エネルギーや動物性脂肪のとり過ぎにつながるので、注意が必要です。牛乳の1日の摂取目安量は、健康な成人の場合で200～300g程度（コップ１～1.5杯程度）です。コップの大きさにもよりますが、３～４杯はやや多いかもしれません。