Question

仕事と介護と家事をつづける義父が心配……

末期がんで動けなくなった義母を自宅介護する義父が心配です。仕事をつづけながら、周囲の協力を得ての介護ですが、同居する義両親が高齢のため、慣れない家事なども担っています。また、家族を含めた人間関係の問題もあり、頼れる相手が少ない状態です。介護する側の支援をするためには、どこに相談すればよいでしょうか。離れて暮らす私にできることは?

女性/30代

2022/07/06

Answer

義父様が、末期がんの義母様を自宅で介護しているのですね。仕事をつづけながらの介護は周囲の協力や理解があったとしても、並大抵の努力ではできないことと思います。さらに、慣れない家事もしているのでは、かなり負担が大きいように感じました。今は仕事と介護を何とか両立されているようですが、この生活が長期にわたるとなれば、義父の心身の健康にも影響が出ないかと心配ですね。離れていると、日常の生活ぶりもわからないうえ、直接手助けすることもむずかしく、心配な気持ちばかりが募ることと思います。


そして、人間関係の問題もあり、身近な家族に助けを求めることがむずかしいとのこと。介護においては、入浴など身体介護そのものにおける困難、仕事と介護を両立するうえでの困難、経済的なこと、介護者の心身の健康などさまざまな問題が起こってくることが多いようです。

男性は一般に介護の悩みを打ち明けたり、人に頼ったりすることが苦手な面があり、義父の場合はいかがでしょう。具体的に困っていることがあるようでしたら、まずはそこを解決するような手助けができるとよいかと思います。


介護をつづけていくうえでは、自分の時間を確保し、疲れやストレスをため込まないように工夫することも大切です。そのためには、デイサービスなどの介護保険サービスや住まいの地域のさまざまなサービスをうまく活用することが求められます。まずは、利用可能なサービスがどのくらいあるのか、またそれを積極的に活用できているかどうかを調べてみるのはいかがでしょう。

義父本人が住まいの自治体の高齢者担当窓口、地域包括支援センターや社会福祉協議会などに相談してください。また、回数は多くなくても、長い休暇時に訪問して話し相手になったり、一時的に介護から離れる時間をつくってあげることも大きなことかと思います。


義理の親子という関係で、互いの遠慮があるかもしれませんが、義父にとって気にかけてくれる家族の存在は心強いものです。遠方で頻繁に会えなくても、何かの折に電話で話すことでもよいのではありませんか。実の息子であるご主人ともよく相談しながら、本人を支えていってはいかがでしょうか。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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