ペクチンの多い食品とその効能

2021/12/21
ペクチンはどんな食品に含まれていて、どんな効能がありますか。
この質問への回答
保健同人フロンティアメディカルチーム
ペクチンは食物繊維の一種で、植物の細胞壁の構成成分として、細胞と細胞をつなぎ合わせる「セメント」の働きをしています。含有量に違いはありますが、あらゆる野菜や果物に含まれ、とくにかんきつ類やりんごなどの果物に多く含まれています。
ペクチンは、液体をゼリー状にする作用があり、保水性、粘性にすぐれているため、食品添加物として、ジャムやトマトケチャップ、マヨネーズなどに使用されています。
ペクチンの効能として、「コレステロールを低下させる」「整腸作用がある」などといわれますが、現在のところ、十分な科学的根拠は報告されていません。


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