Question

母の小言や自分勝手な兄がストレス……

家族内のストレスが大きくて限界です。母親の毎日つづく自分への小言、兄の自分勝手な行動。母親と兄は同じ性格で、私のこころは限界の状態です。どうしたらよいでしょうか?

男性/30代

2022/06/11

Answer

ご相談者が子どもの頃から現在までお母様と同居しているのであれば、母親にとって、あなたは「自立した大人である」という意識よりも「自分の息子」という感覚が強いのかもしれません。もちろん、同居が長いと誰もがそうなるわけではありませんが、30歳のご相談者に毎日小言を言う状況を考えると、母親の子離れがうまくできていないように感じられます。


長い経過のなかでそのような関係性ができてしまった場合、母親の意識を変えることはむずかしいと思います。しかし、少しずつでもご相談者が、母親とは分離した立派な大人であるということをわかってもらう必要があると思います。そのためには、母親の小言1つひとつにあまり反応しすぎず、うまく流していくことも大切です。聞いていないような反応をすると、初めは怒ったり、よけいにいろいろ言ってきたりする場合もあるかと思いますが、そういった対応を忍耐強くつづけることで、母親の思いどおりにはならないことを認識してもらうのです。また、小言が多いということは、ご相談者の生活に親が密着しすぎている可能性も考えられます。母親が介入できない、ご相談者だけの時間や、世界を広げることで心理的な距離をとるように努力してみてはいかがでしょうか。


別居していても毎日電話で小言を言われるなどの場合は、ときには電話に出ない、あるいは短めに切ることをくり返すなど、やはり一定の距離を保てるように気をつけることが大切です。母親を遠ざけるわけではなく、互いの適切な距離を見つけていくことが、よりストレスの少ない関係性の構築につながっていくのと思います。


また、お兄様の自分勝手な行動により、ストレスを感じているとのこと。それによって自分の生活に支障が出るような状況でしょうか。もし、具体的に迷惑を被る行動であれば対処の必要がありますが、自分の生活と無関係の行動であれば、あまりかかわらないことも大切かと思います。彼も立派な大人の年齢なので、ご相談者が対処すべき問題か、そうでないのかを区別して考える必要があると思います。兄が自分勝手な行動をとるときにはかかわらないように距離をとり、そうでないときは普段どおりに接するなど、接し方にメリハリをつけるのも1つです。


他人を変えるのは非常にむずかしいことですが、自分からコミュニケーションのとり方などを変えることで、相手との関係性や相手の態度なども変化する可能性があります。家族と心理的な距離をとる、問題を分けて考える、などは自分で対応できる部分だと思います。そういったことから、少しずつ取り組んでみてはいかがでしょう。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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