Question

乳幼児の薬の副作用

乳児の薬の副作用として考えられるおもな症状を教えてください。薬を飲ませたあと、どれくらいのうちにどのような症状になったら、病院に行くべきでしょうか。(7か月|男児)

女性/30代

2021/12/21

Answer

起こるかもしれない副作用は薬ごとにさまざまなので答えにくいのですが、むしろ薬を特定せずに考えて、重大なもの、数の多いものをあげてみます。薬を「投与」(内服、注射、坐薬、吸入など、すべてを含みます)して数分以内に起こるものは、顔面蒼白、呼吸困難、意識消失など、重い副作用であらわれることがしばしばです。家で起これば、まず救急車を呼んでください。そして疑いのある薬を持って受診してください。親にできることは、やさしく抱くか横に寝かせて子どもを安心させてあげること、胸を広げて呼吸を楽にさせてあげることです。薬の副作用の中には、数時間、あるいは1~2日であらわれるものもあります。発熱、発疹、頭痛、嘔気、気分の変化、むくみなどさまざまな症状があげられます。元の病気の症状なのか、副作用なのか、わかりにくいことも多くあります。症状が軽い場合は、そのまま投与を続けるか、または、元の病気がよくなってきていれば薬をやめてみます。どうしたらよいかは、主治医とよく相談してください。投与開始後、数日以降に起こることがあって重大な副作用の可能性があるのは、黄疸、呼吸困難、乏尿(尿が少ない)、出血斑、発疹などの症状です。これらの症状があれば、ぜひすぐに主治医に聞いてください。その他、薬ごとに起こりやすい副作用は全然違いますので、薬によっては症状がなくても定期的に検査を受けるなどの必要があるので、主治医の指示に従ってください。

回答者

福島県立医科大学 甲状腺・内分泌センター センター長

横谷 進

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