Question

赤ちゃんのおっぱいがふくらんでいる

まだ生後1か月ですが、おっぱいがふくらんでいるように見えます。心配ないでしょうか。胸の病気でしょうか。

女性/30代

2021/12/21

Answer

1か月の赤ちゃんのおっぱいがふくらんで見えることは、よくあります。乳輪(まるくて色の濃い部分)がふくらんでいるだけでなく、指でつまんでみるとその下にある乳腺をしこりとして触れることもよくあります。このような変化は、女性ホルモン(卵胞ホルモン)が働くことによって起こります。お母さんのおなかの中にいる間は、お母さんと胎盤の働きによってたくさんの女性ホルモンが赤ちゃんのからだの中に入ってくるので、男の子でも女の子でも生れてすぐにはしばしばおっぱいはふくらんでいます。1か月でもそのなごりが残っていることはふつうです。また、女の子では、出生後にこんどは自分の卵巣から女性ホルモンが出てくることがあるので、その影響でおっぱいのふくらみがしばらく続くことも多くあります。ふつうは、3か月くらいではっきりしたふくらみは消えます。質問から少しはずれますが、1歳ごろの女の子でもおっぱいがふくらむことは珍しくありません。これは、この時期に卵巣の働きが活発になるために起こるもので、病気ではありません。ただ、おっぱいがとても大きくなるとか、帯下(おりもの)が増える、陰毛が生える、月経のような出血がある、背が急に伸びる、などのことがあれば思春期早発症の疑いがあるので小児内分泌科医への受診が必要です。

回答者

福島県立医科大学 甲状腺・内分泌センター センター長 

横谷 進

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