食道に負担をかけない食べ物

胃や食道の具合がよくない場合は、刺激が少なく消化しやすいものを、少しずつ分けて食べることが大切です。食事量が減っている場合は、そのぶん栄養のバランスをしっかりとるようにすることも必要です。

食道に負担をかけないためには、硬い、味が濃い（からい、しょっぱい、酸っぱいなど）、熱い、冷たいなどの食品は避けましょう。

ほかにも、避けたほうがよい食品として、たけのこ・ごぼう・にらなどの硬い野菜、海藻、きのこ類、漬けもの、柑橘類などがあります。たばこや酒、コーヒー、炭酸飲料なども避けましょう。また、食事はよく噛んでゆっくり食べ、食後はリラックスして過ごしましょう。

食道は食べ物を胃に運ぶ大切な臓器です。症状が続くようなら、医師の診察を受けることをおすすめします。