部屋を散らかす子どもやだんなにイライラ

文面から、とても大変な状況のなかで日々を過ごされている様子が伝わってきました。部屋をすぐに散らかすお子さんたち。やっとの想いで片付けても10分すれば、散らかった部屋に元どおりなのですね。

だんな様にもイライラの毎日とのことですから、どこにも気持ちの持って行き場がなく、言葉では言い尽くせないほどの徒労感に苦しまれているのではとお察しします。日々の生活にウンザリといった状況なのではないでしょうか。

今のあなたはイライラしている自分にも、嫌気がさしているとのこと。すべてのことが悪循環に陥っていて、何をどうすればよいのかわからない、息詰まりを感じていらっしゃると思います。

家庭のなかで色々なことがあると、つい自分のことを後回しにしてしまいがちですが、今のあなたにはご自身へのねぎらいと休息が必要だと思います。お子さんが小さかったりして、日々の世話にも手がかかる時期かもしれませんが、今のままではさらに苦しくなり、堂々巡りとなってしまいますので、まずは自分のケアにも目を向けてあげてくださいね。

最近では、気力の低下から日常生活にも支障が生じているご様子。睡眠や食欲などに変化はありませんか。疲労感や気力の低下がつづいていたり、睡眠や食欲にも影響が出たりしている場合は、医療の力を借りて、状態を安定させていくことも大切だと思います。

心療内科やメンタルクリニックへのご相談も視野に入れるようになさってくださいね。現状に対するだんな様の理解も必要だと思いますので、受診の際には、できればだんな様にも同行してもらうことをお勧めします。

そして、少しでもあなたが休息を取れるよう、ご家族からのサポートも必要だと思います。今のあなたのご家族のなかで力になってくれそうな方がいるのか、わかりかねてしまいますが、まずは1人だけで大変さを抱え込まないように、サポートを仰げる方がいれば、現状をご相談なさってみてください。

今までは1人でご家族を支えてきたかもしれませんが、どうかだんな様やご両親などにも、日々の生活に疲れてきたことをありのまま伝えるようになさってくださいね。

それがむずかしい場合は、必要に応じて外部からのサポートや使える公的サービスなどがあれば、利用してみるのも一案です。お子様のご年齢にもよりますが、市町村にある保健所や子育て支援センター、精神保健福祉センターなどでも、ご相談に乗ってくださるかと思いますし、必要に応じて利用できる社会資源などを案内してくださるはずです。

今のまま、1人で抱え込んで頑張りつづけるのは限界があると思います。まずは自分のケアに目を向けることが、息詰まった現状を改善していく一歩に繋がりますので、この機会にご自身のサポーターを得ることを考えてみてくださいね。