Question

離乳食の進め方は?

そろそろ離乳食を始める時期になりました。離乳食の進め方について、教えてください。

女性/20代

2022/01/28

Answer

離乳食は、赤ちゃんの成長に伴い、母乳やミルクだけでは不足する栄養素やエネルギーを補うための食事です。また、その時期にあった形態のものを食べさせながら、赤ちゃんが食べる練習を積み重ねて、楽しく食べる意欲を育む役割もあります。最初は、ポタージュ状のものからスタートし、赤ちゃんの発達や食べる様子をみながら、徐々に食品のかたさや大きさを変えて、食べられる食品の種類を増やしていきます。


●離乳食開始~初期(5~6カ月頃)

離乳食の開始は、生後5~6カ月頃が適しています。首がすわっている、支えてあげると座れる、スプーンを口に入れても舌で押し出すことが少なくなる、食べ物に興味を示す、などが離乳食スタートの目安です。


初めての離乳食は、なめらかにすりつぶしたお米のおかゆが向いています。離乳食用のスプーン1さじから始めてみましょう。量は様子を見ながら増やしていきます。おかゆに慣れたら、ポタージュ状のにんじんやじゃがいもなどの野菜、果物などを試し、慣れたら、豆腐や白身魚、固ゆでした卵黄などのたんぱく質食品を加えていきます。新しい食品を初めて食べさせるときは、1さじずつにしましょう。


●中期(7~8カ月頃)

1日1回の離乳食を2回に増やしていきます。かたさは、舌でつぶせるぐらいが目安です。おかゆは5倍がゆになります。2回食になったら、鶏ささみ、納豆、全卵、乳製品(ヨーグルト、カッテージチーズなど)が食べられます。いろいろな味や舌ざわりを経験させ、食べられる食品の種類を増やしていきましょう。


●後期(9~11カ月)

3回食に進めていきます。食事リズムを大切にし、家族と食事をする楽しい経験を増やしていきましょう。この時期のかたさは、歯ぐきでつぶせるぐらいが目安です。レバー、脂肪の少ない赤身の牛肉や豚肉が食べられるようになります。食欲に応じて量も増やしていきます。


母乳や育児用ミルクは、離乳食の後に好きなだけ与え、それ以外にも授乳のリズムにそって、授乳します。離乳食が進むにつれ、食後の母乳やミルクの量は減っていき、必要なエネルギーや栄養を離乳食から取る割合が増えていきます。


1歳を過ぎたら、3回の食事に加え、1日1~2回のおやつも取り入れていきます。1歳を過ぎると、ほとんどの食品が食べられるようになりますが、刺激のあるもの、味の濃いもの、消化の悪いもの、誤嚥の心配があるものには注意が必要です。自分で食べたい意欲が芽生えてくる時期なので、手づかみしやすい食品をあげるなどの工夫をします。


後期になると大人の食事に近づいていきますが、離乳食は素材の味を活かし、薄味に仕上げることが基本です。調味料や油脂類を使う場合は、少量にとどめましょう。母子手帳にも離乳食の進め方が記載されていますので参考にしてみてください。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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