Question

幼少時の両親の暴言が今も頭から離れない

小さい頃、両親から「女の長子はいらない」「面倒くさい」「勝手に病気になったのだから病院には行かない」などの暴言を受けてきました…。何十年経った今も頭から離れません。しかし最近、老後が気になるのか妙に優しい言葉をかけたり、出かけようと誘ってきたりします。幼少時の経験で自信をなくし、他人に怯え、親と離れて暮らす勇気さえ奪われた私は、親の豹変ぶりが許せません。この先、親が倒れても、面倒を見る気はありません。私が味わった悲しみと孤独、理不尽さを両親も味わえばいいと思っています。私は冷酷な人間でしょうか?

女性/30代

2022/01/28

Answer

ご両親からの暴言に、長い間苦しんでこられたのですね。文面に書いて頂いた、数々の心ない言葉に、当方も胸が痛みました。幼かったあなたは、どれだけつらい思いをし、傷ついたことでしょう。「何十年経っても頭から離れない」とあり、あなたの苦しみが伝わってきました。あなたが、これからご自分の人生をよりよくするために、ご両親との関係をどのようにしていけばよいか、一緒に考えたいと思います。


一般的に、多くの親は、子供を無条件に愛し、愛情をもって子育てをするものと思われていますが、残念ながら、そうではない親も少なからず存在します。いろいろなケースがありますので、一概には言えませんが、子どもを愛することができない親は、親自身が何らかの問題を抱えていることが多いと思われます。もちろん、親子の相性の良し悪しなど、ほかに原因がある場合もありますし、本心では愛情があり、傷つけようと思ってはいなかったかもしれません。しかしながら、あなたのご両親の発言は、子どもが明らかに傷つく内容であり、くり返しこういった発言があったのであれば、やはりご両親自身に問題があったように感じられます。


多くの子どもは、親からつらく当たられると、自分に何か悪いところがあったのではないかと考えてしまう傾向があります。子どもにとって親は絶対的な存在であるため、親の方が悪い、間違っている、とは考えにくく、結果的に自分を責めることになります。あなたが自信や勇気を失ってしまったのも、おそらくそういったことが原因ではないでしょうか。


しかし、今のあなたは、幼い子ではありません。自分の意思を持ち、客観的に物ごとを判断できる大人になったからこそ、ご両親に対する怒りや理不尽さを感じるようになったのでしょう。こういった感情は、一見ネガティブで悪い感情のように思われるかもしれませんが、自分の気持ちを整理するためには必要な場合もあります。暴言を吐いた親自身に問題があったと考え、自分を責めないことが大切かと思います。


そのうえで、今後のご両親とのつき合い方を今一度考えてみてはいかがでしょうか? ご両親を許せない気持ちが強いようであれば、一度ご両親から離れてみることも1つの方法です。つらい体験から、勇気がなくなってしまったあなたの気持ちはよくわかりますが、自分の力で一歩踏み出すことが大切だと思います。距離を置くことで、より冷静に、客観的にご両親を見ることができますし、ご両親に捉われない生き方を探していけると思います。


あなたがつらい記憶から解放され、ご自身の人生を前向きに生きていかれることを願っています。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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