Question

訪問、電話など人に働きかけるのが苦手

私は昔から人の家に行ったり、電話をかけたり、何かに誘ったりするのが異常に苦手です。仕事で訪問や電話は必須なのですが、できるだけ行動を起こすのを引き延ばし…結局できなかったりしています。後で困ることになり、後悔することも今まで何度もあったのに、いざそうしなければならない状況になると腰が引けるというか、「拒否感」を感じてしまいます。こんな心の拒否感を拭い去る方法はないでしょうか?

女性/30代

2022/01/28

Answer

自分から何かを働きかけることが苦手なのですね。プライベートであれば、そういったことを極力避けて生活することもできると思いますが、仕事で必須である訪問や電話ができないとなると、困りますよね。


訪問や電話といってもいろいろなケースがありますが、営業などの業務で、自らが能動的に動かなければならないときに拒否感を覚える、ということでしょうか? そうであれば、例えば、相手に呼ばれて訪問をするときや、緊急連絡などで迷う余地もなく電話をかけざるを得ないときは、それほど負担には感じないのではないでしょうか? この回答では、訪問や電話、何かに誘うなどの行動を起こすかどうかをある程度、あなたが考えて決めることができる状況においての悩み、という前提で話を進めていきます。


営業であったり、自分から何かを誘ったりという場合、相手は必ずそれに応えてくれるとは限りませんよね。「拒否感」の裏には、相手から断られるかもしれない、という恐怖心があるのではないかと思いました。相手に拒否される前に、自分から拒否をすることで、自分が傷つかないように守ろうとしているのかもしれません。


こういった恐怖心が強い方は、相手から断られたときに、自分に悪いところや、落ち度があったのではないか、と考える傾向があります。そう考えると、とても落ち込みますし、また断られるのではという不安が湧き、さらに行動に移せなくなる、という悪循環に陥ることもあります。


心理学には、アサーティブといって、相手も自分も大事にするコミュニケーションの考え方があります。その考え方では、相手は自分の提案を断る可能性もあるし、断る権利もあると捉えます。もし断られたとしても、相手のその判断や選択を尊重します。相手がそのような選択をしたのは相手の事情や都合によるものですから、「自分に非があるのでは」などと必要以上に自分を責めないようにしましょう。こういった考え方を取り入れながら、少しずつ、行動に移してみてはいかがでしょうか?


苦手なことを克服するには、ある程度の時間や根気強さも必要になります。とくに、仕事で必要なスキルというのは、誰しも初めから身に着いているものではなく、経験を積み重ねることで、徐々に上達していくものでしょう。その過程では、失敗することもあるかもしれませんが、それも貴重な経験と捉え、また、苦手意識が少ないものから挑戦して、成功体験を積み重ねていけるとよいと思います。職場で信頼できる同僚や先輩などがいれば、訪問や電話をする際のコツや心構えなどについて、聞いてみるのもよいですね。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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