Question

人とうまく会話ができなくなった

もともといろいろな人と話をするのが好きだったのですが、最近は会話をしたいのに言葉が出てこず、人と話すことを避けている自分がいます。そんな自分が嫌で仕方がないのに、どうしたらよいのかわかりません。これは、心の病気なのでしょうか?

女性/30代

2022/01/28

Answer

最近、会話をしたくても、言葉がうまく出てこないことが多く、人と話をすること自体を避けがちになっているのですね。もともとは人と話をすることが好きだったのにと、本来の自分とは違う様子に、自分が嫌で仕方なくなっているとのこと。つらい悪循環になっているようで、心配です。


この変化は、最近起こっているとのことですが、何かきっかけとなることや、思い当たるできごとなどはありますか? もし、思い当たるものがあれば、それに対しての一時的な反応とも考えられます。とくに思い当たるものがなく、急に様子が変わってきたとすると、知らない間にストレスをため、無理をする状態が続いてしまったのかもしれません。大きな変化やできごとがなくても、日常的に小さなストレスをためている場合もあります。がんばることが当たり前になっていて、自分ではストレスを自覚しにくいことも考えられます。


話しづらさは、どこからきているのでしょう? 特定の場所や場面、相手などに対してだけ、そのような状態になるのでしょうか? また、周囲の状況や様子から影響されているのか、あるいは自分のなかから湧き起こるものなのでしょうか? 疲れている、ストレスを感じているなど、そのときどきの自分のコンディションとの関連はありそうですか?

一度、どのような状況で言葉が出てこないのかを具体的に整理してみると、対処法も考えやすくなると思います。


例えば、周囲の人や状況からプレッシャーや話しにくさが生じているのならば、その状況を改善するために、原因となっているものを取り除けないか検討したり、少しでも話しやすい環境になるよう、誰かに相談したりといった方法が考えられます。


一方で、自分のなかから話しにくさが出ているのであれば、どうなりたいかを明確にし、それを実現するためにできることを検討しましょう。例えば、同じできごとについて、捉え方をポジティブに変えたり、なるべくプラスの面に焦点を当てたりすることで、気持ちが軽くなるかもしれません。ストレスがたまって本来の自分でなくなっているなら、休む時間を取ったり、趣味や好きなことでリフレッシュしたりすることも有効です。


家族や友人など安心できる人と、気負わずに話をする機会をもつのもよいでしょう。うまくいかないと避けてしまう気持ちもわかりますが、きちんと話そうと意識しすぎず、これさえ伝わればよいというポイントを絞って、気楽に話せるよう練習ができるとよいですね。少しでも話せた体験が積み重ねられれば、自信にもつながっていくと思います。


もし、自分なりの工夫や努力ではうまくいかず、つらさがどんどん強まったり、ほかにも気になる変化が出てきて、仕事や日常生活にも支障を感じたりするときは、1人でがんばりすぎず、心療内科の医師やカウンセラーなどの専門家に相談するようにしてくださいね。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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