焼酎の蒸留法による分類とその違い

2022/01/28
焼酎には連続式蒸留焼酎と単式蒸留焼酎がありますが、どんな違いがありますか。
この質問への回答
保健同人フロンティアメディカルチーム
焼酎は、連続式蒸留焼酎(ホワイトリカーや、炭酸や果汁などで割って飲むことが多いペットボトル入りの焼酎など)と、単式蒸留焼酎(さつま芋、麦、米、そばなど)に分けられます。
以前は、連続式蒸留焼酎を「焼酎甲類」、単式蒸留焼酎を「焼酎乙類」と分類していました。
連続式蒸留焼酎は、アルコール分が36度以下の焼酎です。何度も連続して蒸留することで、不純物をほとんど含まない純度の高いアルコールになります。淡白な味で別名ホワイトリカーとも呼ばれ、「酎ハイ」「カクテル」「果実酒」などのベースとして使われます。
単式蒸留焼酎は、アルコール分が45度以下の焼酎です。一度しか蒸留しないので、原料の風味や味わいが色濃く残っているのが特徴です。芋や麦、米、そばなど様々な原料から造られます。「本格焼酎」とも呼ばれます。


みんなの
歩数ゲームやデイリーアドバイス、無料健康相談※が利用可能

※ご所属先が本サービスを契約いただいている場合のみご利用いただけます。