Question

男性の服用薬が妊娠や胎児に与える影響

そろそろ子どもをと考えています。男性が服用した薬が、妊娠や胎児に影響を与えることはありますか。

男性/30代

2022/01/28

Answer

男性が服用した薬剤に関しては、直接的な精子への影響はほとんどないとする見解が一般的です。精液を介した女性への薬剤の移行も懸念されますが、強い催奇性を持つ薬剤を除けば、考慮しなくてもよいとされています。


卵子にたどりつけるのは1~2億個ほどの中から選ばれた頑健な精子1個のため、薬剤の影響を受けた精子があったとしても受精自体が困難です。受精能力を失っていたり、受精しても着床しなかったりすることで、正常に成長することはできません。


ただし、一部の薬剤の添付文書には、精子をつくる能力の障害や変異のリスクから避妊が求められています。精子は数カ月蓄積されるため、薬剤の影響があるとすれば受精前約3カ月以内に投与された薬剤です。服用期間中だけでなく、服用中止後も3~6カ月間程度は避妊を続ける必要があります。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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