Question

ひとり暮らしの母が引きこもりがちに

父が4年前に他界し、遠く離れた実家には80歳近い母が1人で住んでいます。母はもともと活動的で、カラオケや盆踊りサークルなどに参加したりしていたのに、足を痛めてから、あまり外へ出なくなりました。少し歩くと足が痛むようですが、このままだと、歩けなくなったり、認知症になったりしそうで心配です。隣町に住む兄夫婦が定期的に様子を見てくれていますが、忙しそうな2人に気を使って、外出したいときも頼みにくいということもあるようです。

女性/50代

2021/12/21

Answer

元気でいてほしい気持ちもうれしいものですが、いつかくる介護のための備えがあれば、なお安心です。お母さんが要入院、要介護になった場合を想定するよい機会だと思って、兄夫婦や夫と、親の介護について話し合ってみては。

考え方と行動のポイントは下記です。

・【考え方】親の今後に向き合う時期かも

・【行動】家族で集まり親の介護について話す


そのほかにも、こんな考え方や行動のアイデアがあります。

・【考え方】足の痛みがやわらげば、活動的な母に戻るだろう。/孫である息子や娘にも協力してもらおう。/自分や母のストレスになるから心配しすぎるのはやめよう。/インターネット等を使えば、話せる機会が増えるかも。

・【行動】寝たきり防止に、家の中でできる運動を主治医に効く。/足の痛みが続くようなら、セカンドオピニオンを試みる。/要介護者以外でも受けられる高齢者福祉サービスをチェック。/母の友人に頼み、散歩や井戸端会議に誘ってもらう。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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