特定保健用食品の効果は？

いわゆる健康食品が多く市販されていますが、その種類はさまざまです。その中で、食品の機能を表示できるものが「保健機能食品」と呼ばれます。「特定保健用食品」がその代表で、安全性と有効性に関する国の審査をパスし、「血圧が高めの方」などの用途を表示することが可能です。

「血圧が高めの方」を対象とした「特定保健用食品」には、薬と同じような働きで血管を広げるものなどがありますが、血圧を下げる作用はおだやかで薬の替わりになるものではありません。利用に際しては、記載されている摂取目安量や使用上の注意を守ることが大切です。また、治療中の人は必ず主治医に相談してから使用を検討するようにしましょう。