脂質はどんな食品から多く摂取している?

2021/12/21
脂質の摂取量を減らしたいのですが、一般的に脂質はどんな食品から多く摂取しているのでしょうか。
この質問への回答
保健同人フロンティアメディカルチーム
国民健康栄養調査の結果によると、私たちがとっている脂質摂取量の内訳は、サラダ油、バターなどのいわゆる「油脂」からが22%なのに対し、肉や魚などの食品中の「脂質」から78%となっています。普通の食品からも意外に多くとっていることがわかります。前者はサラダ油、オリーブ油、ごま油、バターなどのいわゆる「油脂」。後者は魚介、肉類、大豆製品、卵、牛乳・乳製品、ナッツ類、穀類などの食品中の脂質です。サラダ油、バターなどの油脂は、目に見えるので減らしやすいですが、食品中に含まれる脂質は目に見えないので、気づかずにたくさんとっている可能性があります。とくに肉の加工品、スナック菓子や洋菓子、菓子パンなどの加工食品には多く含まれているものがあるので気を付けましょう。


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