Question

歯科治療で使用される材料の違い

歯科治療で使用される材料について、ハイブリッドセラミックとセラミックの違いを教えてください。

女性/40代

2021/12/21

Answer

ハイブリッドセラミックとは、レジン(プラスチック様の素材)とセラミック(陶器)を混ぜて作られた歯科修復材のことです。レジンの特徴は、保険診療で治療が受けられるため低価格であること、着色しやすいこと、強度の問題から奥歯には不向きであることなどです。一方のセラミックは、保険がきかないため高額になりますが、見た目が自然の歯のように美しく、ほとんど変色しません。デメリットは天然の歯に比べて硬く、やや割れやすいことです。


ハイブリッドセラミックは、レジンとセラミックの良い点をあわせ持っています。具体的には、セラミックより安価で、レジンよりも変色しにくく強度も強く、見た目が自然な仕上がりになります。ハイブリッドセラミックで治療を希望する場合、保険適用できる歯が決まっています。詳しくはかかりつけの歯科医院でご相談ください。


なお、自由診療の場合の治療費については、病院ごとに異なりますので、診療の際によく確認してください。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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