暑い季節の髪のお手入れ方法

夏の強い日差しは髪にも影響します。

海では、潮風に含まれる塩分と強い紫外線の影響で、髪は赤茶色に日焼けします。髪に付着した塩分が水と脂分を奪い、髪がパサつきます。海水に触れたときはもちろん、潮風に当たったときも、できるだけ早く髪に付着した塩分を洗浄し、リンスなどで保湿して髪に潤いを与えましょう。

プールでは、塩素系消毒剤により、髪がダメージを受けるので、水泳帽の着用と、水泳後のシャワーで十分に洗浄しましょう。

以下に、髪を健康に保つための洗髪方法をご紹介します。

●頭皮の余分な角質やほこりを落とし、頭皮の血行をよくするため、シャンプー前に軽くブラッシングした後、ぬるま湯で2～3分洗い流します。これで髪の汚れの約7割を落とせます。

●シャンプーを手に取り、十分泡立ててから髪につけ、両手の指の腹でやさしくマッサージするようにもみ洗いしますが、爪を立てないように気をつけます。キューティクルを守るためには泡立ちも重要です。すすぎは3分以上かけて十分に洗い流しましょう。リンスなどを使用する場合には、髪のぬめり感がなくなるまでよく流します。

●シャンプー後、水気は髪にタオルを押し当てるように吸い取り、ゴシゴシこすらないようにします。ドライヤーは近づけすぎず、動かしながら素早く乾かすようにしましょう。