歯が折れた、抜けた

最終編集日:2022/3/30

歯が折れたり抜けたりしたときには、うがいと止血を行い、できるだけ早く歯科を受診します。

受診の目安

救急車を呼ぶ・ただちに医療機関を受診

・大量に出血している
・口内や唇などに裂傷がある
・強い痛みや腫れがある
何らかの事故によって歯が折れた、抜けたという場合には受診までの時間が短いほど歯を修復できる確率が高くなります。
一刻も早く歯科を受診しましょう。


医療機関を受診

・歯周病が原因で歯が抜けた


セルフケア

スポーツをしていて人と激しくぶつかったり、転倒して地面に顔を打ちつけたりすることによって、歯が折れたり抜けたりしてしまうことがあります。歯を損傷した際にはまず、水やうがい用の薬液などでうがいを行い、口の中の状態を確認します。
出血がひどい場合には、損傷箇所に清潔なガーゼやタオルなどをあて、指ではさんで圧迫します。歯が抜けて歯ぐきから出血している場合には、折り畳んで厚みをもたせたガーゼなどを口の中に入れ、強くかんで止血しましょう。
血液を飲み込むと嘔吐を誘発することがあるため、口の中に血がたまっていてもできるだけ飲み込まないようにしてください。
次に、折れた歯や抜けた歯を探して保存し、損傷した歯の欠片をもって歯科を受診しましょう。欠片は乾燥させないよう、清潔な容器に入れた生理食塩水、または牛乳にひたした状態で持参します。汚れているからとブラシなどを使って洗うと、修復に必要な組織を傷つけてしまうため、洗ってはいけません。欠片の保存状態がよく、受診までの時間が短ければ、損傷した歯を修復できることもあります。

監修

東京医科大学 医学教育学分野 准教授 東京医科大学病院 総合診療科

原田芳巳

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