鼓膜が破れた

最終編集日:2022/3/30

鼓膜が破れてしまったら、タオルなどで耳を保護して耳鼻咽喉科を受診します。

受診の目安

救急車を呼ぶ・ただちに医療機関を受診

・片方の耳がまったく聞こえない
・耳に強い痛みがある
・回転性のめまいやふらつきがある
・吐き気や嘔吐、頭痛などの症状がある


医療機関を受診

数日たっても次のような症状がある場合は受診を検討します。
・耳が聞こえにくい
・耳鳴りがする
・耳に水がたまったような感覚がある
・耳からの出血がある
・うみのような耳だれが出る


セルフケア

耳への殴打や衝突、飛行機への搭乗やダイビングなどによる気圧の変化、綿棒などを使った耳掃除などが原因で鼓膜が破れることがあります。鼓膜が破れると突然の痛みとともに耳鳴りが起こり、聞こえにくくなります。
鼓膜が破れてしまったら、清潔なタオルやガーゼなどで耳を覆って保護し、耳鼻咽喉科を受診しましょう。鼓膜は再生能力が高いため自然治癒する場合も多くありますが、鼓膜に開いた穴がふさがるまでには1カ月以上の時間がかかります。また、鼓膜が破れた際に、耳小骨という耳のなかの骨が外れてしまったり、鼓膜の破裂が原因で中耳炎などの感染症を発症したりすることもあります。とくに鼓膜が破れた側の耳がまったく聞こえない、めまいやふらつき、嘔吐などの症状がある場合には早急に治療する必要があります。

監修

東京医科大学 医学教育学分野 准教授 東京医科大学病院 総合診療科

原田芳巳

本サービスに掲載される情報は、医師および医療専門職等の監修の元、制作しております。監修者一覧および元となる情報はこちらからご参照ください。
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