目に異物、化学薬品などが入った

最終編集日:2022/3/30

目に異物や化学薬品が入ったときには、ただちに水で目を洗います。

受診の目安

救急車を呼ぶ・ただちに医療機関を受診

・ひどい痛みや灼熱感がある
・目が真っ赤に充血している
・アルカリ性の薬品が目に入った
・鉄粉や鉄片が目に入った
・視力が低下している


医療機関を受診

数日たっても次のような症状がある場合は受診を検討します。
・目がゴロゴロする違和感が続いている
・いったん治まった痛みが再発した
・目が充血して涙が出る


様子をみる

・まつげやゴミなどが目に入ったが、洗眼で除去できた


セルフケア

小さなゴミや砂、まつげなどの異物が目に入ったときには、洗面器などにためた水の中に目を入れてまばたきします。目の奥にまで異物が入り込んでいないかぎり、ほとんどの異物を取り除くことができます。ただし工事現場などで鉄粉や鉄片が目に入った場合には、鉄さびの成分が角膜の組織を溶かす可能性があるため、痛みがなくても眼科を受診してください。
酸やアルカリを含む化学薬品、化粧品などが目に入ったときには、流水で目を洗います。化学薬品が入ったほうの目を下にして顔を傾け、水道の水を直接あてる、またはやかんなどに入れた水を流すといった方法で、15分以上かけて洗い流しましょう。その後は、清潔なガーゼやタオルなどを軽くあてて目を保護し、眼科を受診します。
化学薬品の場合、酸性の薬品のほうが痛みなどの症状が強く出ますが、組織の損傷などの重篤な障害をひきおこすのはアルカリ性の薬品です。洗眼して痛みが軽減した場合にも、目に入ったのがアルカリ性の薬品の場合には早急に眼科を受診しましょう。

監修

東京医科大学 医学教育学分野 准教授東京医科大学病院 総合診療科

原田芳巳

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