同居の義母に料理の味を変えられ、意気消沈

がんばってつくった料理の味を変えられるのは、とてもつらかったと思います。同居中、ほかにもいろいろと気を遣われることが多いのかもしれませんね。食事の支度がおっくうというあなたの気持ち、とてもよくわかります。

どのくらい前から、お義母様と同居されているのかはわかりかねますが、料理をする気が起きなくなったのは「最近」とあります。以前は、お義母様が料理の味を変えることなどはなく、あなたも食事の支度をすることが苦にならなかったのでしょうか？　あるいは、以前から、たびたびそういったことがあり、積み重なった結果、最近になって嫌になってしまった、ということなのでしょうか？

もし、前者であった場合、お義母様の味覚が変化した、という可能性もあるように思いました。あなたのご年齢から、お義母様はかなりご高齢であると推察いたしますがいかがでしょう？　ご高齢になりますと、味覚や食事の嗜好が変化することがあります。一緒に食事をとる際、お義母様が、味をどのように感じているか、お聞きになってみてはいかがでしょうか？　例えば、味の濃い、薄いなども、あなたやご主人と感じ方が違っているかもしれません。お義母様の感じ方がわかれば、対応策や工夫できることなども見えてくるのではないでしょうか。

ただ、後者であった場合には、もともとの好みが違う、ということかと思いますので、対応がむずかしいですよね。ご家族であっても食事の好みはそれぞれですので、同居する場合、ある程度、お互いに妥協したり譲り合ったりすることも大切だと思います。お義母様はかなりひんぱんに味つけを変えてしまうのでしょうか？　もしそうなら、あなたがつくりたくないと思われるのも無理のないことですよね。その気持ちをご主人に相談し、どうしたらよいのかを一緒に考えてもらってはいかがでしょうか？

お義母様が自分でつくることができれば一番よいのですが、ご高齢でむずかしいようなら、お義母様の好みの味のお惣菜を買ってくるなど、あなたの負担を少しでも減らせるような方法はないでしょうか？　最近では手をかけないで簡単につくることができる市販の食品なども多くありますので、そういったものを上手に利用されるのも１つかと思います。市販のもので、お義母様の気に入るものがあれば、あなたが一からつくらなくてもよいかもしれません。

義理のご家族との同居では、価値観の違いなど、いろいろな問題が起こることもあるかと思いますが、１人で悩まずに、ご主人ともよく相談しながら、考えていくことが大切だと思います。

あなたのお悩みが解決し、少しでも気持ちが軽くなられることを願っています。