新型コロナワクチンとほかのワクチンは同日に打ってもよい？

ワクチンの同時接種とは、あらかじめ混合されていない2種類以上のワクチンを、 別々の注射器や器具を用い、同一の接種者に、一度の受診機会に接種することです。

新型コロナワクチンとそれ以外のワクチンは、原則、同時接種できません。 新型コロナワクチンとその他のワクチンは、互いに、片方のワクチンを受けてから2週間後に接種可能となり、従って、同日に新型コロナワクチンと他のワクチンを接種することはできないということになります。

（例）3月1日に新型コロナワクチンを接種した場合、他のワクチンを接種できるのは、3月15日（2週間後の同じ曜日の日）以降になります。

ただし、けがをした際の緊急を要する破傷風トキソイドなどは、例外として2週間をあけずに接種することが可能です。

例えば、インフルエンザワクチンを先に接種する場合は、インフルエンザワクチンを接種した日（２回接種する場合は、2回目を接種した日）から、2週間以上間をあけて、新型コロナワクチンを接種してください。

※2022年3月1日時点の内容です。